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皮膚科外来トピックス
とびひ ( 伝染性膿痂疹―でんせんせいのうかしん)
「傷や虫刺されの痕がいつまでもじゅくじゅくしている。周りにも発疹が広がってきた」というお子さん・・・これはとびひかもしれません。
<とびひ>とは黄色ブドウ球菌やレンサ球菌という細菌が原因で起こる皮膚の感染症です。
顔や手足の虫刺されやかき傷、湿疹に細菌が入りこみ、かゆみを伴う水ぶくれができ、ほかの部位に広がっていきます。また他の子どもにも伝染します。
治療には抗生物質の塗り薬や飲み薬が使われます。MRSAという、ある種の抗生物質が効かない菌も存在しますので、お薬を飲んでからも注意が必要です。
登園や登校は患部がガーゼ等で覆ってあれば可能ですが、プールはお休みという場合があります。
>詳しくはこちら(外部サイト:マルホ「皮膚科疾患とびひ(伝染性膿痂疹)」)
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